スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ピロリ菌

日本人の50%以上がピロリ菌に感染しており、中でも50代以降では保持者の割合が70%以上に達する。
感染率の高いピロリ菌だが、必ず胃潰瘍や十二指腸潰瘍になるわけではなく、感染した人の5%が病気を発症するに留まっている。
しかし、ピロリ菌の感染が蔓青園、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の原因になることは確実で、胃がんの発生にも深くか関連している。実に胃がん患者の80%以上が感染者であるとの報告もされている。
特に慢性胃炎のため、胃痛、胃もたれ、不快感などの症状が続く人、胃潰瘍や十二指腸潰瘍と診断された人は、治療や再発を予防するために「ピロリ菌の除菌が望ましい」。
ピロリ菌に感染していると年間0.4%の確率で胃癌になると統計的に予測されている。
例えば50歳の人で余生を30年と仮定すると胃癌になる確率=30X0.4=12%と予測できる。
ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした悪い菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になる。
子供の頃に感染し、一度感染すると多くの場合、除菌しない限り胃の中に棲みつづける。ピロリ菌に感染すると、炎症が起こるが、この時点では、症状のない人がほとんど。
大人になってから感染すると激しい胃の症状をみることがある。
さらにピロリ菌の感染が続くと感染範囲が「胃の出口」の方から「胃の入口」の方に広がって、慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎)がすすむ。この慢性胃炎が、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がん、さらには全身的な病気などを引き起こすおそれがあることが明らかになってきている。
胃の中には、食べ物の消化を助け、食べ物の腐敗を防ぐために、胃液が分泌されている。胃液には、金属でも溶かしてしまう強い酸(塩酸)が含まれているため、胃の中は強い酸性(pH1~2)で、通常の菌は生息できません。
ピロリ菌が活動するのに最適なpHは6~7で、4以下では、ピロリ菌は生きられません。それなのに、なぜピロリ菌は胃の中で生きていけるかの理由はピロリ菌がだしている「ウレアーゼ」という酵素にある。この酵素は胃の中の尿素を分解してアンモニアを作りだす。アンモニアはアルカリ性なので、ピロリ菌のまわりが中和され、胃の中でも生き延びることができる。

コメント

非公開コメント

トラックバック

http://themarox.blog119.fc2.com/tb.php/638-93fd0779

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。