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多発性筋炎

多発性筋炎とは筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気。
この病気は、膠原病と呼ばれる病気に含まれる。
膠原病とは昔、肉眼や顕微鏡による内臓組織の観察を行う病理学が進歩しつつあった時代、色々な病気の症状が特定の内臓の障害に
よってもたらされることがわかってきた時があった時に発見された。
しかし、膠原病に属する病気は、色々な内臓に障害があり、不調の原因となっている臓器を特定することができなかった。
しかし、クレンペラーと呼ばれる病理学者は、顕微鏡観察の結果、皮膚を含む様々な場所のコラーゲン線維に異常があることを見出した
。コラーゲンと膠原は同じです。そこで、これらの病気は、コラーゲンの異常だろうと判断されて膠原病と総称されるようになった。
でも、現在では、自分の臓器に免疫反応が起きていることが原因とわかっている。
多発性筋炎でも、他の膠原病と同じく、筋肉と皮膚の症状以外にも様々な症状が現れる。
関節痛は頻度が高く、そのため、リウマチ性疾患に含められることもある。その他、肺も症状を起こしやすい臓器。
多発性筋炎・皮膚筋炎は、膠原病のなかで、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスに次ぐ患者の数と考えられている。
2009年度の厚生労働省特定疾患治療研究事業における臨床調査個人票を解析してみると、受給者総数は、17,000名と推定される。
この数年でも、毎年1000から2000人の方が新規に発症している模様。
今では20000人以上の患者がいると推定される。
多発性筋炎・皮膚筋炎も他の膠原病と同様に、女性の患者が多い。我が国の統計では男女比は、1:3。
発症年齢は、15歳以下が3%、60歳以上25%で、中年発症が最も多い。
一般には、小児期(5-14歳)も小さなピークがあり2峰性分布を示すが、近年の小児医療助成制度の普及に伴い、特定疾患治療研究事業の医療費公費負担に申請する小児が減っているため、臨床個人調査票による統計では小児のピークは明らかではなかった。
しかし、小児期では皮膚筋炎が多発性筋炎よりも多く、症状も特徴的であることが多く、小児の多発性筋炎・皮膚筋炎は成人とは少し違った病因を伴って発症しているものと思われる。
なお、地理的分布では差が見られないが、発症はある時期に固まることが多いことは知られている。

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