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難治性皮膚潰瘍

日本形成外科学会によると、難治性潰瘍とは皮膚の組織欠損が表皮内にとどまるものをびらんとよび、真皮まで欠損が達したものを潰瘍と呼んでいる。
皮膚潰瘍の創傷治癒がさまざまな要因により阻害され治療に抵抗して慢性化したものを難治性皮膚潰瘍と呼んでいる。
大雑把にはなかなか治らない創傷と言えるもの。褥瘡(床ずれ)も難治性潰瘍の範疇に分類できる。
難治性潰瘍の原因として、成因は内因性・外因性・複合性に分類される。
内因性潰瘍の原因としては循環障害、老化、低栄養・貧血、薬剤、代謝障害などが挙げられる。
外因性潰瘍の原因としては、局所の機械的圧迫・外傷、感染、接触性皮膚炎などが挙げられる。
複合性潰瘍は内因と外因が相互に作用しあって難治する潰瘍。
皮膚潰瘍とは、何らかの原因によって皮膚に潰瘍、つまり穴ができてしまうことを言う。
例えば、皮膚や粘膜が、怪我をして傷ができてしまった場合には、皮膚潰瘍は、その部分の細胞が回復するのではなく、死んでしまうことが原因と言われている。
それによって死んでしまった細胞の部分が欠損して、穴のようになってしまうとされる。
皮膚潰瘍の症状は、一般的に皮膚潰瘍としてはなかなか治らない傷と言われている。
そして、症状としては潰瘍部の痛みや冷えを感じることがある。
また、一言で皮膚潰瘍と言っても原因によって症状が様々。
例えば皮膚潰瘍の中でも比較的多く見られる、静脈の閉塞や逆流が原因となる皮膚潰瘍は女性に多く見られる。
妊娠や出産をきっかけに発症することが多く、症状にはとても特徴があり、脚の静脈がコブ状になる。
また、かゆみや皮膚が固くなってしまったり、湿疹ができてしまったりする。
そして皮膚が黒くなり、潰瘍ができる。
静脈うっ滞性皮膚炎の場合の症状は、長年に渡る湿疹。
皮膚潰瘍の中では比較的難治性は低いと言われているが、皮膚が褐色色素沈着してしまっており、固くなってしまう。
そして、湿疹部分はかゆみを伴うためにかいてしまい、傷はボロボロになって、そこが皮膚潰瘍になっていってしまう症状。
「治りにくい創傷」のことを「難治性潰瘍」と言う。基礎疾患があることにより傷の秩序立った傷の治りが障害される状態にある。その原因と種類にはさまざまな疾患がある。

①.糖尿病性潰瘍:糖尿病により生じる免疫力低下、創傷治癒遅延、神経障害、動脈硬化などが原因で生じる潰瘍。
さまざまの病態が混在して生じるため治癒が困難。

②.静脈うっ滞性潰瘍:下肢静脈瘤や下肢静脈還流異常により生じる潰瘍。長時間の立姿勢や下腿浮腫が悪化の原因となる。
下肢への静脈血鬱滞により血液の循環が障害されて治癒が困難。

③.動脈性(虚血性)潰瘍:閉塞性動脈硬化症やバージャー病による潰瘍。下肢に十分な血液が供給されないことにより虚血という状態になり最悪の場合足は壊疽する(組織が死んでしまう状態)。

④.膠原病に伴う潰瘍:膠原病により生じる潰瘍。膠原病という病態自体で傷が治りにくくなるが、膠原病の患者は特にステロイドや免疫抑制剤を治療薬として内服されていることがあるので、それらの薬の影響で創傷治癒が遅延したり、免疫力低下により感染が併発しやすい状態となるため治癒が困難となる。

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